【MHWI】これぞ麻痺太刀の究極系『剛刃解放麻痺シミター』
モンハンワールド発売からもう2年
アイスボーン解禁から既に半年
かれこれ3500時間ほど遊んどいて
今 更 モ ン ハ ン の 記 事 を 書 く
ということで、記念すべき第1回目
今回記事にしていく題材は…
達人芸にも頼らない
業物にも頼らない
異色の斬れ味管理スキル「剛刃研磨」
これを活用した特殊な装備の紹介です。
①「剛刃研磨」とは?
今回主役となるのがこのスキル
『剛刃研磨(ごうじんけんま)』
これは
「砥石(またはキレアジのウロコ)を使って武器を研ぐと、一定時間(60秒間)斬れ味消費が無効になる」
という効果を持ったスキルです。
また、この剛刃研磨の効果時間(60秒)は
"あるスキル"によって延長することが可能です。
それがこのスキル【アイテム使用強化】
これは「一部のアイテムの効果時間が長くなる」という効果を持ったスキルです。
この"一部のアイテム"にはどうやら砥石も含まれているらしく、Lv3まで積むと…
剛刃研磨の効果時間は
60秒 × 1.5倍 = 90秒 となります。
②剛刃研磨を活かす武器
さて、ここからがいよいよ本題。
剛刃研磨をフル活用するための武器を紹介していきます。
その名も「ザルファシミター」
硫斬竜ディノバルド亜種の素材から成る太刀で
パーツ強化が可能なことも特徴の1つです。
その具体的なスペックは…
レア度:RARE11
スロット:Lv4
攻撃力:957
会心率:0%
属性値:(麻痺390) ※属性解放
斬れ味:匠Lv5で紫(極小)
そして、第一線で活躍してきた生産太刀の代表格が
天上天下天地無双刀:957 白
行雲流水ー和光ー:924 紫
滅尽の一刀【絶】:957 白
飛竜刀【月】:957 白
(※全て匠Lv5表記)
見ての通り、高くても攻撃力957の斬れ味白ゲージ。
攻撃力957+紫ゲージというスペック自体が
生産太刀の中では非常に高い部類なんです。
(覚醒武器の登場以降は珍しくもなくなりましたが…)
そしてこの武器は攻撃力が高いだけでなく
ズバ抜けて高い麻痺値を兼ね備えており
パーツ強化やカスタム強化の方向性次第では
相手の動きを1~2回ほど封じる事は容易です。
しかし、この武器は
爆発的な瞬間火力を有している反面
「匠Lv5がないと紫ゲージにならない」
「麻痺を活用するには属性解放Lv3が必要」
という2つの大きな欠点を抱えています。
専用装備を作る際は、この点も考慮しておきましょう。
③さっそく装備を作ってみる
というわけで、
ザルファシミターの専用装備を作ってみました。
まずは武器のカスタム強化について。
回復能力付与1で継戦能力を確保しつつ
余った3スロットに状態異常強化2を入れて
持ち前の麻痺値をさらに高めていきます。
パーツ強化は
強化段階 I~VI:属性強化6回
強化段階VII:攻撃強化(滅尽龍パーツ改)
パーツ強化だけで麻痺値は60ほど上昇します。
「破壊力」と「麻痺値」を同時に突き詰める
というコンセプトの下
自分なりにスキル構成を練ってみました。
必須スキルとなるのが
・剛刃研磨
・匠Lv5
・砥石使用高速化Lv3
・アイテム使用強化Lv3
・属性解放/装填拡張Lv3
麻痺属性値を高めるべく
・龍脈覚醒 ~赤龍の封印【3】~
・麻痺属性強化Lv4
100%超会心を目指し
・超会心Lv3
・弱点特効Lv3
・見切りLv4
龍脈覚醒の自傷ダメージを緩和するため
・体力増強Lv2
・体力回復量UP Lv1
と、各スキルの採用理由は以上です。
④使用感について
さて、ここまで長々と装備とスキルについて書きましたが
ここからはいよいよザルファシミターの使い心地についてです。
今回、太刀の火力の高さを計るのにちょうどいい指標として
トレーニングエリアに置いてある
丸太への気刃兜割でダメージの比較をしてみました。
まずはさきほど紹介した専用装備を着て
ザルファシミターによる気刃兜割を放ってみました。
結果、与ダメージは
150 × 7ヒット (+気刃突き 156) = 合計 1206
続いて "天上天下天地無双刀" による気刃兜割のダメージを測定。
「無属性強化」「攻撃Lv4」「挑戦者Lv7」「逆恨みLv5」を同時に搭載した
比較的ハイエンドな火力重視の装備で実験しています。
結果、与ダメージは
163 × 7ヒット (+気刃突き 169) = 合計 1310
(※挑戦者Lv7未発動 + 逆恨みLv5全段適用)
天上天下天地無双刀:1310ダメージ
ザルファシミター :1206ダメージ
並べてみると、その差はたったの「104」
つまりこの「剛人解放麻痺シミター」は
1~2回ほど相手を拘束できる麻痺属性武器でありながら
火力特化構成の無属性太刀に匹敵する火力を叩きだし
砥石を使うと1分半はどこを斬っても斬れ味が紫のまま
まさしく「究極の麻痺太刀」と呼ぶにふさわしい一振りなんです。
MH3の骨縛刀カゲヌイさんを思い出しますね。
ただ、麻痺値を高めるべく龍脈覚醒を採用した型ですので
むやみやたらと振り回して空振りを繰り返すと
そのうち回復カスタムでは補いきれないほどの瀕死になります。
ですので、剛刃研磨発動後の立ち回りに自由度を求める方は
龍脈覚醒を抜き、麻痺属性強化をLv2~3まで下げて、
代わりに見切りLv3をLv7まで上げた型がオススメです。
(しかしその場合、採用防具との兼ね合いで
属性やられ耐性Lv3が積みづらくなるのでご注意を)
爆発的な火力と麻痺値を同時に得た代わりに
砥石を使用してから1分半しか輝けない。
どこまでもピーキーで、非常に癖のある武器です。
何もかもが常軌を逸した意外性の塊のような武器なので
「普段とは一味違った戦い方を試してみたい!」
という、ちょっぴり変わったハンターさんや
「普通の闘い方には飽きてしまった....」
という、日々に刺激を求めるハンターさんにも
ぜひ手に取って遊んでみてほしい一振りですね。
個人的にはかなり遊び甲斐のあるマイナー武器だと思います。
それでは、今回はこの辺で!
お読みいただきありがとうございました👋